転職を考えるきっかけになった色々なパターン。ふとしたきっかけが転職の理由になるかも。

あなたは転職しようかなと考えたことがありますか?

いざ転職しようと思ってもハードルが高そうで、中々踏み出せずにいる人も少なくはないと思います。

では実際に転職した人はどういったきっかけで転職に踏み切ったのでしょうか。

今回は転職を考えるきっかけになった色々なパターンを紹介します。

転職のきっかけは些細なこと

転職をしたことがない人にとってみると、転職した人には相当大きな理由があったのだろうと思ってしまいますが、実際に転職を経験した人に話を聞くと最初のきっかけは本当に些細なことであったりします。

些細なきっかけから転職を考えるようになり、そこから転職に関して調べたり転職活動を始めたことが転職に繋がっていて、転職した人全てが最初から相当の理由があったわけではありません。

もしかしたらそのきっかけはすでにあなたにも起きているかもしれません。

そのきっかけから転職に近づけるかどうかは、そのことを機に行動を起こすかどうかにかかっています。

転職することが必ずしも良いことだとは言えませんが、どうせならこの機会に転職を意識しても良いのかもしれません。

転職を考えるきっかけの色々なパターン

転職を考えるきっかけの色々なパターン

では実際に転職をした人は、どういったきっかけで転職を考えるようになったのでしょうか。

同僚、友人が転職した

同僚が転職した、友人が転職をしたなど、身近な人が転職したことが転職を考えるきっかけになったという人は多いですね。

身近な人が実際に転職すると、転職自体が身近になり自分にもできるのではないかと思うとともに転職に対する不安な気持ちがなくなり、それによって転職を強く意識するきっかけになるんだと思います。

後はそれまでは同じような境遇であったのに転職で自分より良い待遇で働くことになった人が間近にいて悔しくなったという意見もありました。

転職サイトをたまたま見た

最近特に充実度が増している転職サイト。気軽に簡単に登録することができるので、転職する気はそこまであるわけがないもののとりあえず登録してみるなんて人も多いようです。

ただ登録して求人を見てみると思ったより良い会社の求人があることに気づいたり、スカウトメールで大企業からの応募打診がきたり、転職の体験談を読んだりした結果、もしかしたら転職した方がいいのではないかと思ってそこから転職活動をスタートさせたという人もいました。

仕事で嫌なことがあった

やっぱり一番多いのは仕事で嫌なことがあった時。

上司に怒られた、仕事が上手く行かなかった、顧客に怒られたなど嫌なことがあるもの。

そんな時にもう転職しようかなーと思う人は多いと思います。

そこをきっかけに実際に転職活動を始めてみるか、それとも何もしないかはその人次第ですね。

お金が欲しくなった、将来が不安になった

お金が欲しくなった、将来が不安になった

もう少しお金がほしい、生活に余裕がほしい、今の給料では子供の学費などが不安。

そう思ったのが転職のきっかけになった人もいます。

給料アップをさせようと思ったら、やっぱり転職するしかありませんからね。

異動した

会社から突然命じられる異動は必ずしも喜ばしいものではないもの。

戻り前提の異動であればまだしも、完全に異動して丸っと仕事が変わるような場合もあり、やりたくもない仕事をしなくてはいけなくなる場合もあります。

働き続けるなら受け入れるしかない、それを受け入れることができないなら転職するしかない、それがとりあえず転職活動をしてみようというきっかけになる場合が多いです。

昇格、出世ができなかった

同期で入社した人全員が最短で昇格、出世していけるわけではありませんよね。それは仕方がないこと。

まあ普段から自分より優秀である人がいると実感していればいざ昇格が遅れたって仕方がないなと受け入れることができるものですが、普段はその点を実感できずに自分はそれなりに頑張っているし成果もあげていて評価は高いはず、昇格できるはずなんて思っていてできなかった場合のダメージは大きいですよね。

それは単に自分を客観的に見ることができていない場合もあるんですが、直属の上司の力関係や派閥なども絡んできて必ずしも実力次第には行かないもの。

一旦昇格が遅れてしまえばそこから逆転することは不可能な場合が多く、それがきっかけに転職を意識する人も多いです。

友人の給料を知った

大学の友人同士で年収を言い合った時に自分の年収がかなり低かったらどう思うでしょうか。

悔しいと思う人も多いでしょうし、自分もそれくらいは貰いたいと思う人も多いでしょう。

学生時代までは全く同じだった人と社会人になって明らかに差がついてしまうと、やっぱり良い気持ちはしません。

少しでも転職が頭にちらついたら具体的に行動を

このように、転職の本当の最初のきっかけはふとしたところから始まります。

しかしそのきっかけがあった人が全員転職するというわけではありません。

転職活動をしてみても今の会社より良い会社を見つけることができなくて諦めざるを得なくなってしまうという場合もありますからね。

ただそれはあくまで結果論であって、もしかしたらそのきっかけになったことが良い方向に向かう可能性は十分にあるわけです。

たいていの人は転職が頭をよぎっても何もしないだけですが、それは少々もったいないです。少なくとももう一歩進んで具体的な行動を起こしてみたほうが、あなたにとっては良い方向に行く可能性が高いと思います。