仕事が辛い、辞めたい。会社生活を過ごしているとそんなことを思ってしまうことだってありますよね。
好きでもない人と気を付き合いながら付き合って、つまらない仕事をやって、上司から毎日のように怒られて。そんな風に毎日大きなストレスを感じ続けていると、いくら生活の為とは言え限界がきてしまいます。
そんな時、あなたならどうしますか？
Contents
仕事が辛い、辞めたいと思っていませんか？
仕事が辛い、辞めたいと思って仕事をし続けるというのは中々大変なことです。
人生において仕事が占める割合というのは非常に大きく、もし仕事が自分にとって不幸なものになってしまえば、人生自体が不幸なものになってしまう可能性を秘めているものです。
ただ仕事を辛いと感じるということは珍しいことではありません。
仕事をしていれば上手くいかないこと、望んではいないことが起きてしまうのも当然。そんな時も辛いなんて感じることなく全てのことが楽しいなんて感じることができる人はそういません。
ただそんなことがあるのが当たり前だとは言え、仕事が楽しいと感じている人がいるのもまた事実。時に辛いことがあったとしても仕事の全てが辛いと感じているわけではないのです。
時々感じる辛いことを乗り切れるだけの何かがあります。それは人によって違うかもしれません。仕事のやりがい、得られる収入、良い人間関係など色々なことが仕事をし続けるモチベーションを維持します。
もしかしたらあなたにはそういったものがないのかもしれません。
仕事は全て辛いものというのは間違った考え方
仕事が辛いと感じている人の中で、仕事は辛くて当然のものであるという考えを持っている人はいませんか？
確かに先ほども述べたように仕事をしていれば辛いことがあるのは当然のことです。しかし、だからといって仕事が全て辛いものかというとそういうわけではありません。
辛いこと以上に楽しいこと、やりがいを感じることができるなどがあれば、辛いとだけ感じながら仕事をすることはなくなるでしょう。
仕事で辛いことしかなくなってくるとそのことに気づかなくなり、仕事は辛いものだと決めつけてしまうようになってしまいます。
するとどうでしょう。どんな仕事をしようが何をしようが仕事は辛いもの。お金を稼ぐ為に我慢してし続けなくてはいけないものとなってしまい、結局現状を耐え続けることしかできなくなってしまいます。
あなたが今選べる選択肢
世の中には色々な仕事があります。世の中には色々な仕事があります。
同じ会社であっても、同じ仕事であっても、色々なやり方で仕事をしている人がいます。
あなたが現在勤めている会社、行っている仕事、そして仕事のやり方はたくさんある中の一つのことに過ぎません。
たまたまその選択をすることになったのかもしれませんが、これからでも選択肢はそれだけしかないわけではなくいくらでもあるのです。ただそれを自分で選択肢がないと決めつけているだけに過ぎません。
会社がどうしようもない会社であれば転職して変える、やりたい仕事ができていないのであれば異動する、異動ができない状況ならば転職する、仕事が上手くやれていないなら仕事のできる人を参考にしてやり方を変えてみるなど変えることは色々とできるはずです。
にも関わらず仕事は辛いものだと決めつけてただ我慢するだけにしてしまえば、現状から変わることなくずっと辛いと感じ続けてしまうことになるでしょう。
こんな人は仕事を辞めたっていい
仕事が辛いと感じている時、辞めるというのは一つの選択肢です。転職して会社を変えることによってでしか解決できない問題というのもたくさんあります。
ただ辞めるというのはあくまで選択肢の一つであり唯一無二の方法ではありません。辞めなくても解決できること、辞めないほうが良いケースというのも往々にしてあり、中には辞めてしまったことを後悔する人もいます。
とは言え、さすがに今回紹介ような状況の人は辞めたっていいんです。我慢して何とかしようとすることはむしろ逆効果になってしまいます。
とにかくもう限界
仕事をしていてとにかくもう限界と自分の中で感じている人はさっさと辞めてしまったほうが良いでしょう。
そのまま働き続けてしまうといずれうつ病などの精神疾患になってしまうかもしれません。一度病気になってしまうとその影響は大きく、回復まで多大な時間がかかってしまうことになります。
そうなってしまう前に自ら辞めるというのはとても良い選択と言えるでしょう。
決して会社や上司の精神論に言い負かせられてはなりません。あなたの状態を上司は何も理解をしてくれてません。そして会社はいざそうなっても一切守ってくれません。
同じこと、同じ環境であっても人によって感じ方は異なるし、ストレスの大きさも違います。だからこそ自分で限界を見極めることがとても大切なことです。
人間関係がどうにもならない
人間関係の問題は特に大きなストレスになるとともに、自分だけでなんとかしようと思ってもすぐになんとかできるようなことではありません。
異動してそれまでの人間関係を一切切り離せるのであればいいのですが、なかなかそういうチャンスがめぐってこない場合がほとんどです。
仕事がうまくいかないという問題は仕事のやり方を変えたり、仕事をさらに覚えていくことによって解決されているかもしれませんが、人間関係はなんとかしようと思っても一度壊れている関係を自分一人の力で解決していくというのは相当な労力と時間がかかってしまいます。
やりたいことが決まっている
もしやりたいことが決まっているならば現状の環境にとどまっておく必要はありません。
もしかしたら年収は下がるかもしれませんが、自分にとってどちらが幸せかを考えてみてください。
少なくともまずはその仕事に就く為にどうすればできるのか、もし転職したとしてら待遇はどうなるのか、待遇は将来的にどうなっていくかについては調べてみてください。
やりたいことがあるけど待遇が悪くなる、就ける可能性がないというのはまず転職活動を行ってみてから考えることです。
残業時間が80時間以上
80時間以上の残業は過労死ラインと言われており、そんな労働時間を続けていると体を壊す可能性が高く最悪の場合は死を招きかねません。
そもそも80時間以上というのは厚生労働省がだしている指針であり、それをオーバーした働き方を何か月も続ける企業を良しとするというのは決してまともな企業とは言えません。
だからこそ辞めることに抵抗を感じる必要はないでしょう。
勤めている会社がブラック企業
サービス残業が当たり前のように行われていたり、パワハラが毎日のように行われているにも関わらずそれをよしとしていたり、それでいてかなりの低賃金であるようないわゆるブラック企業では働き続ける必要なんてありません。すぐに辞めてもいいと思います。
この場合、あれこれと悩むよりもさっさと辞めて転職したほうが今の状況が改善する可能性がとても大きいです。
勤続年数は関係ない
もし転職するのが初めてならば、勤続年数を気にする必要はありません。
3年未満であっても第二新卒として転職することは可能であり、今の仕事をとりあえず3年しなくてはならないなんて考えはもう捨て去ってかまいません。
もしこれまで紹介したような状況であるならば、たとえ勤続年数が短くたって辞めたっていいんです。転職は十分に可能です。
仕事を辛いものから楽しいものに
仕事が辛いと思いながらする状況と、少しでも仕事が楽しいと思えるような状況では会社生活は一変します。
今が辛い人にとって、それが変わることをイメージすることはなかなかできないかもしれませんが、だからと言って何もしなければいつまでたっても変わることはありません。
一度今の状況、そして本当に自分のありたい姿を考え、どうすれば仕事を楽しむことができるのかを考えてみてください。
