転職活動していることがばれる人特徴。ばれないようにする為の秘訣とは?

転職活動はとにかく職場の人たちにばれないように秘密裏に進めなくてはなりません。

実際にばれてしまい、かなり痛い目を味わったという話もよく聞きます。

今回、転職活動でばれてしまう人の特徴について紹介します。これから転職活動を始めようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

在職中の転職活動はばれないことが絶対条件

今の仕事を続けながら転職活動を行う場合、とにかく周囲に転職活動をしていることがばれないようにしなくてはなりません。

それは転職活動をスムーズに行い、転職を成功させる為にも絶対に必要なことだと言えます。

ばれるたらとんでもないことになるかも

万が一会社の人に転職活動していることがばれてしまったとしたら、一体どういったことが起こるでしょうか。

職場の部下、同僚が会社を辞めようと転職活動をしていることに対して前向きに考えてくれる人というのはそういません。そして不快な感情は何らかの行動としてあなたを苦しめることになってしまいます。

実際に転職活動していることがばれた人に話を聞くと、こんなことが起こってしまったみたいです。

  • 上司から直接嫌味を言われ、会社で冷たくされるようになった
  • 一切仕事を与えられなくなってしまった
  • 会社に居るのが辛くなり、焦って転職先を選んでしまった
  • 転職するか悩んでいたが、もう後には引けなくなった
  • 上司にみっちり説教をされた
  • ボーナスの査定を下げられた
  • 仲良かった同僚からも距離を置かれるようになった
  • 有給をとらせて貰えなくなった

特に多いのは人間関係の問題。会社に居づらくなってしまったという意見がとても多いです。

転職活動はすぐに終わるとは限りません。通常でも2ヶ月、長いと半年以上かかる人だっています。

それだけの期間、周りに冷たい目で見られながら、時には実害も受けながら過ごすというのはかなり辛いことになってしまうでしょう。

もしばれた段階で転職活動を辞めたとしても、疑いの目は晴れないとともに一度転職しようとした事実に対して完全に許さないという人も多くおり、元の状態に戻るのは相当な時間がかかってしまうでしょうし、場合によってはもう取り返しがつかなくなることだってあります。

ばれるかどうかは本人次第

もしも最悪なことに職場の上司や同僚からばれてしまった場合、その責任は誰でもなく自分にあります。

自分が注意して転職活動を行っていれば、転職活動をしていることがばれる可能性なんてほぼありません。

ばれるのは自分の油断、注意散漫、危機管理不足などが原因です。

ただ逆に言えば、自分が気を付けて転職活動をすれば周囲にばれる可能性をほぼゼロにすることができるということ。ばれたらどうしようなんて心配する必要はありません。やるべきことをやりましょう。

転職活動していることがばれる人の特徴

転職活動していることがばれる人の特徴

では転職活動をしていることがばれてしまう人ってどんな人でしょう。もしかしたらあなたも当てはまるかもしれません。

人の視線を気にしなさすぎ

自分のことなんて誰も見ていないだろうと思って視線を気にせずにあれこれとしていると、意外な部分で見られていて自分が気づかないうちにばれてしまっているなんていうことが多々あります。

そこまで人の視線を気にしすぎていることは疲れますが、絶対にばれてはいけないことをやっているならその自覚を持って行動しなくてはなりません。

偶然見られてしまう、たまたま見られてしまうというのは起こりうること。そこから話はどんどん広がっていってしまうのです。

人のことを信用しすぎ

人のことを信用しすぎて「おそらく大丈夫だろう」と安易に考えてしまう人も危険。どんなに仲の良い友人、信頼できる人であっても100%裏切らないなんて確証はどこにもありません。

可能性が1%もあるならば安心せずに避けることができるならばそうするべきです。

自分のことを話したがり

ついあれこれと自分のことを話したがる人っていますよね。その気持ちはわからなくもありません。

しかし人に話した瞬間にその話が広がってしまう可能性はとても高いと考えてください。

誰にも言わないでねと言っても、その人がまた違う人に誰にも言わないでねと他の人に広げていってしまいます。

転職活動を秘密に進めるには

転職活動を秘密に進めるには

では具体的に転職活動を秘密に進める為にどういった点に気を付けていけばいいでしょうか。

スマホで転職関連を調べる際には周囲に細心の注意を

今はスマホを利用してどこでも転職関連の情報を調べることができますよね。

転職ノウハウや求人情報、スカウトメールのチェック、やろうと思えば履歴書を書いて応募なんてことだってできます。

空き時間を使ってどこでもできるというのは、仕事をしながら転職活動をしていて時間がない人にとってはかなりありがたいこと。

しかしもし出先でスマホで色々と転職関連のことを調べることは、周囲に見られてしまうリスクも伴います。以外にスマホの画面って離れていても見ることができますから。

ですのでスマホで調べる際は周囲に最新の注意をしましょう。会社の中ではもちろん通勤電車の中でも近くに知り合いはいないか、誰かに見られる位置ではないか。

同僚には絶対に話さない

転職活動をしていることを同僚には絶対に話さないようにしましょう。仲の良い同期であろうと誰だろうと関係なく、まず同じ会社の人間には例外なく絶対に話さないようにしてください。

周囲に話が広がる可能性がとても高いです。

私の知り合いにも同期にしか話していなかったし口止めをしていたことがいつの間にか会社全体に話が広がって、とてもたくさんの人が知ることになってしまったなんて人もいます。

友人にも極力話さない

できることなら、会社とは関係ない学生時代の友人等にも話はしないほうがいいです。意外なところから話が伝わってしまう可能性もあります。

またカフェや居酒屋などで転職の話をしていた時にたまたま会社の同僚がいて、そのことに気づかずにばれてしまうことになったなんて例もあります。

人に話すということはリスクのある行為。最もリスクが低いのは誰にも話さないことです。

家族に口止めしておく

結婚している方ならば奥さんや旦那さんに隠しておくわけにも行きません。転職は生活面にも大きく影響していることですから、転職活動を始める前にしっかり話しあっておかなくてはなりません。

ただ転職活動の話に関しては誰にも言わないように口止めしておかなくてはなりません。家族がぽろっといったことから話が伝わってしまいばれてしまったなんて例もあるのです。

実際に転職活動をしている人はばれることの影響を恐れ注意しますが、当事者本人ではないとその意識が低い為つい気が緩んでしまいます。

エージェントの電話番号はわかりやすい名前にしない

転職エージェントを利用する場合はメールのやり取りだけではなく電話でも連絡がくるころがあります。

電話の時間は基本的に土日もしくは平日夕方以降にしてくれますが、残業をしているとその時間にかかってきてしまうことはあります。

もしまだ仕事をしていて周りに同僚が電話がかかってきた時、電話に「転職エージェント」や転職エージェント会社の名前が表示されてしまうとどうでしょう。転職活動してるのではと思われて当然ですよね。

電話の画面は見られてしまう可能性が多々あります。だからこそ表示名は自分だけがわかるものにしておかなくてはなりません。

転職サイト利用時にしておくべき設定

転職サイト利用時にしておくべき設定

転職サイト経由でばれてしまったという話は聞いたことがありませんが、念の為転職サイトで設定しておかなくてはならないことがあります。

それは自分の会社にレジュメ見られないようにブロックしておくということ。

スカウト機能を利用する際にはレジュメを登録する必要があります。そしてそのレジュメを見て企業は希望している人材であると判断したらオファーメールを送ります。

レジュメの中で名前は企業が見ることはできませんが、年齢や職歴や仕事内容といったことは見えるので、万が一自分の会社の人が見れば個人を特定することもできないわけではありません。

ただこれによってばれることを無くす為に、特定の企業が自分のレジュメを見ることができないようにするブロック昨日があります。ですのであらかじめ自分の会社は必ずブロックしておくようにしましょう。

メールアドレスはフリーメールを利用

メールアドレスは転職関連のみで使うフリーメールを作って利用することがおすすめします。

普段使っているメールだとメールが来た時に画面上に出てくる人もいて画面を見られてしまった時にばれてしまう可能性があります。

また、スカウト機能を使っていると転職サイトからのメールがかなり来ることになるので利用のしやすさという観点からも分けておくことをおすすめします。

転職フェア等は行かないほうがいいかも

転職サイトを運営している会社が開催する転職フェアはかなり大きな規模で行われ多数の人が参加します。

まとめてたくさんの企業を見ることができるというメリットはあるものの、大勢のところに行くことになるので知り合いに会ってしまう可能性があります。

転職フェアに行っていることを見られれば、それは転職活動を行っていますと堂々と言っているようなもの。

特に目的がないなら行くべきではないし、行く場合には周囲に最新の注意を払っておく必要があります。

仕事に手を抜かない

転職活動を始めると、つい次のことばかりを考えてしまったり、どうせ辞めるからと手を抜いてしまったりする人も多いのですが、絶対にそれは止めましょう。

周りに迷惑がかかりますし、それによって疑問をいだき転職するつもりではないのかと疑われる場合もあります。

上司はこれまで何人か転職して辞めていった人を見てきており、そういった人たちが辞める前にどういった態度になるかを知っています。

できる限り今まで通りにいることが大切です。

パターン別に言い訳を考えておく

ここまで気を付けていればほぼばれる心配はありません。しかし、思わぬところで何かを見られてしまうといったこともありえます。

例えば、平日に有給休暇をとって面接に行くスーツ姿のところを見られてしまった、転職エージェントの面談に行くところを見られてしまったなんてこともありえます。

その為、色々なパターンであらかじめ言い訳は考えたおいたほうがいいですね。ふと聞かれた時に焦ってしまうともう完全にばれてしまいますから。

転職を前向きに捉えてくれる人はいない

転職はその人本人にとってみると前向きなものであったとしても、上司や同僚が前向きに捉えてくれることはほとんどありません。

ほぼ確実に嫌悪感を抱かれ、場合によっては嫌がらせをうけることもありえます。

そのことを良く理解し、転職活動を行う際は最新の注意を払うようにしましょう。